
甲州市勝沼に今も現存する
旧田中銀行博物館
明治30年頃に郵便局として建設された藤村式建築
山梨では当時の今で言う知事の藤村紫郎にちなんで
この時代に建設された擬洋風建築を「藤村式」と呼ぶ

とても粋なマダム
貴重な当時のレコードを
手回しの蓄音機で堪能
そういえば、生で聞く蓄音機は初めてかも

レトロという言葉で片付けてはいけないのだけど、
どんなにお金をかけて内装を創っても
時間をかけて醸し出してきたこの風合いの空間は創造りだせない

イギリス積みの貴重なタイルを存分に使用した
タイル積みの蔵
隣接する大きな蚕の古民家は
予算の都合で左官の壁の修復ができず
やむなく新建材での仕上げになってしまった、
蔵を修復して甲州市がギャラリーとして管理する事はできないのだろうか。
美唄のアルテピアツアの様に
素敵な作家の作品にふれられる機会があったらと思う
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